特殊能力経験値の法則

　ここでは、特殊能力経験値の獲得法則について述べます。この法則を理解することで効率の良い特殊能力のレベルアップが可能になります(^^)。

基本法則

1. 特殊能力経験値の成長タイプは４種類である

キャラ･モンスターデータベースの追加特殊能力データ、習得特殊能力データにある通り、それぞれのキャラ・モンスター毎の、それぞれの特殊能力毎に０，１，２，３の４種類の成長タイプが設定されています。

2. 成長タイプ０の特殊能力は特殊能力経験値を一切獲得できない

このため未修得ならいつまでたっても習得することが出来ませんし、ＬＶ１，２の特殊能力はいつまでたってもＬＶ２，３になりません。

3. 成長タイプ３＞成長タイプ２＞成長タイプ１

同じ行動をした時に獲得する特殊能力経験値は成長タイプが大きいほど多くなります。

4. 特殊能力ＬＶがＭＡＸの特殊能力は特殊能力経験値を獲得しない

特殊能力ＬＶがＭＡＸになると特殊能力経験値がカウントストップし、これ以上の特殊能力経験値は獲得できなくなります。

以上の基本法則を元に実際にいろいろな行動をした際に獲得する特殊能力経験値の法則を説明します。

１．ＬＶＵＰ

・ＬＶＵＰをした時に各々の特殊能力が獲得する特殊能力経験値はその特殊能力ＬＶと成長タイプにのみ依存し、下表のようになります。

例：追加特殊効果を１つ追加したサニア（データは以下の通り）で、みなぎる果実を使用（ＬＶ６４→ＬＶ６５）した時の獲得特殊能力経験値

２．通常攻撃、アイテム使用、反撃、投げ返し

・これらの行動をした時はそれぞれの特殊能力に

　　成長タイプ×４

　の特殊能力経験値を獲得します。

・防御されたり、回避されたりしても獲得します。

・同時に複数の敵に通常攻撃や反撃をした場合、獲得する特殊能力経験値も複数倍になります。

例：追加特殊効果を１つ追加したサニア（データは以下の通り）で、敵１体に通常攻撃した時の獲得特殊能力経験値

３．特殊能力使用

・特殊能力を使用した時はそれぞれの特殊能力に

　　成長タイプ×４

　の特殊能力経験値を獲得します。更にその使用した特殊能力だけは特殊能力毎に定められた

　　特殊能力経験値ボーナス

　の特殊能力経験値が加算されます。

・「パワーロス」などで相手に効果がなかった場合でも獲得します。

・同時に複数の相手に対して特殊能力を使用した場合、獲得する特殊能力経験値も複数倍になります。

・ＬＶ１、ＬＶ２、ＬＶ３のどのＬＶで使用しても対象の数が同じであれば獲得する特殊能力経験値は変わりません。

・例外的に「調べる」、「トランスエネミー」、「テレポート」、「リザレクション」、「変身」の５つの特殊能力は
　使用しても行動をしたと認められないため、それぞれの特殊能力は特殊能力経験値を一切獲得できません。

・例外的にステータス異常「マジックシールド」、「インビシブル」状態のキャラクターに特殊能力を使用しても
　行動をしたとは認められないため、それぞれの特殊能力は特殊能力経験値を一切獲得できません。

例：追加特殊効果を１つ追加したサニア（データは以下の通り）で、敵１体に「ランダムダイス」を使用した時の獲得特殊能力経験値

３’．特殊能力使用（Ｒ２／Ｌ２登録の特殊能力）

・同じ特殊能力を複数持っている時にのみ発生する現象ですので、普段はほとんど意識する必要はありませんが、
　Ｒ２／Ｌ２で登録した特殊能力を使った場合、「習得済でかつ欄が１番上の当該特殊能力」に特殊能力経験値ボーナスが入ります。

例：欄１に「ＬＶ０（未修得）アースクエイク」、欄２に「ＬＶ１アースクエイク」、「欄３にＬＶ２アースクエイク」を持ったモンスターで
　　欄３の「ＬＶ２アースクエイク」をＲ２に登録し、Ｒ２で敵１体に使用した場合

このように登録したのは欄３の「ＬＶ２アースクエイク」なのに、ボーナスが入るのは欄２の「ＬＶ１アースクエイク」です(^^)。

４．相手から通常攻撃、特殊能力、アイテム使用、反撃、投げ返しを受ける

・これらの時獲得する特殊能力経験値は相手の特殊能力の成長タイプが重要な意味を持ちます。これらの時はそれぞれの特殊能力に

　　相手の同じ欄の成長タイプ×４

　の特殊能力経験値を獲得します。（成長タイプ０の特殊能力は除く）

・防御したり、回避したりしても獲得します。

・「パワーロス」などで効果がなかった場合でも獲得します。

例：ロックから（データは以下の通り）から、追加特殊効果を１つ追加したサニア（データは以下の通り）が、通常攻撃を受けた時の獲得特殊能力経験値

欄１〜８の空欄と欄９、１０の空欄では同じ空欄でありながら成長タイプが違うことに注意。

５．瞬殺コマンド使用

・瞬殺コマンドを参照。

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